───── 反省 ─────
2007/7/4

名古屋に小さな和食の店を見つけた。カウンターに9席で満員。ずっと「なだ万」で修業してきた若いご主人が奥様と二人で始められた店だ。丁寧につくられた料理はもちろんおいしいに決まっているが、先日夫が感心して言った。「あの奥様はすごいよ。見ててごらん、器を洗う時に全く音を立てないんだ。」
選び抜かれた器類はほとんどが陶器で、使い終わった器は手早く下げて、すぐに洗い、布巾で拭きあげる。その間カチともいわせない。私が洗うと流しの中でいつもガチャガチャ。自分の日常を反省した。
時間を惜しみ、手間を惜しみ、いろいろな事、物を雑に扱っているな〜。もう少し丁寧にしよう。食事のあと、片づけものをする度に思う。
「タルト生地」
(1) 牛乳60ccを人肌に温めバター50gをよく溶かす。
(2) 薄力粉200g、ドライイースト4g、卵1個に、(1)を少しずつ流し込んでよくこねる。
(3) 薄力粉50g、塩小さじ2分の1、砂糖小さじ2分の1を合わせておく。
(4) (2)と(3)をよく合わせ、しっかりこねる。
(5) 冷蔵庫で30分から1時間ねかせる。
(6) 生地をのばし、型に敷いたらジャムを薄くのばす(うちでは自家製のルバーブのジャムをつかっている)。
(7) 生のプルーンは半分に割って種をとり、切れ目を入れてきれいに並べ、200度のオーブンで30〜40分焼く。
(8) 焼き菓子は余りのタルト生地で砂糖漬けのプルーンをくるんだもの。タルトと一緒に焼く。